スティーブ・ジョブズは「アップルⅡ」を作るとき、

その外観を「プラスチック・パッケージ」にしたかった。

 

そのアイディアを求めて行ったのはメイシーズ(アメリカの老舗デパート)だった。

 

台所用品売り場で、たまたまフード・プロセッサーを見ている時に、

「その滑らかなエッジ、落ち着いた色調、軽めの表面加工を併せ持つ成型、

プラスチックのおしゃれなボディ」から、

「アップルⅡ」のパッケージ・デザインの大いなる啓示(インスピレーション)を得たという。

 

あの世紀の発明といわれる、

世界初のパーソナル・コンピューターのデザインの発想は、

「デパートの台所用品売り場」での現場体験が元になっていたという。

 

まさしく「枯れたデザインの水平思考」だ。

 

人は様々なアイディアや、啓示(インスピレーション)を、

どこでどんな風に得られるか分からない。

 

故に、新たな「発想の想起」のためには、

普段から自分でも思いがけないような様々な場所や、

空間、祭りやイベントなどに積極的に出掛けてみたり、

人に会い、色んなモノやコトに触れてみて、

その「現場で実際に(何かを)体験する」ことが必要なのだと、

「ジョブズのユニークな体験」から学び取れるのではないだろうか。

 

洲五六英二郎

【洲五六珈琲・主宰】

 

 

スティーブジョブズ「誰もが日本製が良いと思うのは何故か?」

 

スティーブジョブズがその死まで心から愛した日本人画家の絵とは、、?

 

 

 

 

おまけ動画:👇👇👇

オラクル元CEOラリーエリソン「世の中の価値観は時代の流行に基づき変化する。疑ってかかれ。」

 

[英語スピーチ] スティーブジョブズ 2005スタンフォード大学卒業式演説| スティーブジョブズスピーチ | steve jobs | 日本語字幕 | 英語字幕 | Full speech

 

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事