日本人にとっての「魂のGTスポーツカー」といえば、
おそらく多くの方が日産の「スカイラインGT-R」を思い浮かべるんじゃないでしょうか?
で、
フランス人にとっての「GT-R」と言われているのがルノーの『アルピーヌA110』ですよね。
1963年に製造された『アルピーヌA110』は主に60年代から70年代の「ラリー選手権」で大活躍し、
フランスが誇る「最高級GTスポーツカー」として、長い間フランス人に愛されてきたという歴史のある車なんですよね。
「ルノー」という自動車会社は私達多くの日本人にとっては、
近年日産の買収や関連する様々な騒動であまり良いイメージがないかもしれませんが、
その話はここでは置いといて『アルピーヌA110』自体は素晴らしい車なので、今回皆さんにご紹介させていただこうと思いまスた。
特に皆さんに注目していただきたいのは、やはりその独特な「フォルム」と「スタイル」ですよね。
車の美しさやデザイン性に関してはそれこそ優劣は千差万別であり、
「人それぞれの嗜好」というものがあるのは百も承知の上ですが、
それでもそこには「デザインのバランス」や「美しさの基準」というものが、人それぞれの好みは別としてやはりあると私は思います。
『アルピーヌA110』に関しては、
「丸型の四つのライト」がバランスよく配置されているフロントマスクは、
数ある高級車の中でもひときわ異彩を放ちながらその「美しさ」をアピールしていますよね。
さらに『アルピーヌA110』のシャシーカラーといえば、
やはりその美しい「碧(あお)」ですが、いい感じのヨーロピアンな「深いBlue」なんですよね。
私はもちろん乗ったことはないので「エンジンの性能」や「走り」に関しては何とも言えないのですが、
「1.8ℓ直列4氣筒ターボ」という決して「大排氣量」の車ではないにも関わらず、
軽量な車体から繰り出されるその「走り」はプロの方々も唸(うな)る素晴らしいもののようですよね。
私自身は日本車を愛し、日本の自動車メーカーを心から応援している者ですが、
近年の日本車の「フォルム(デザイン)」や「スタイル」には、素人ながらいささかの「疑念」を持っていることは事実ですね。
近年の日本の自動車メーカーのカーデザイナーさんたちは、
「車のデザイン」というものを「もっと深く考えた方がいい」んじゃないかと思うんですよね(特に高級車は)。
私は車のデザイナーでも何でもないので生意氣なように聞こえるかもしれませんが、
「美しさ」や「スタイル」、その車が持つ「スピリット(魂)」といったものを、
もっともっと「車のデザイン」に注ぎ込むべきだと私的には強く思います。
日本の自動車メーカーで、
今、そういったカーデザインの「ポリシー(信念)」や「スピリット(魂)」らしきものを感じる会社は「マツダ」ですかね。
「レクサス」は、、私的には、以前に比べたらよほど洗練されては来たけど、
「もっともっとナイスでゴージャズなデザインが出来るはず ! ぜひもっと頑張ってほしい!!」という感じですね。
今回敢えてこのフランス車『アルピーヌA110』を取り上げたのは、
高級なドイツ車にはない、ある種フランス人の「粋と意地とエスプリ」が存分に感じられる車だと思うからなんですね。
今の日本は景氣も低迷していて、
人々のアートやデザイン、文化(カルチャー)に対する関心も以前と比べてかなり低下しているように私は思います。
そんなワケで、日本の街の中をこんな「おしゃれで粋な車たち」に沢山走ってもらって、
私達日本人の「デザインに対する美意識」をどんどん刺激して貰いたいという思いで、
多少の生意氣を承知で今回の記事を書かせてもらいまスた。
今回『アルピーヌA110』に関するいろんな動画を集めてみました。
ぜひ、ご覧になってみてください。
それでは、どうぞ~!👇👇👇👇
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