薔薇はシュラバで生まれる 1200円
いくら古くたって、自分の好きなものは忘れたり捨てたりしたくない。
それは「大好きな昔の少女マンガ」も同じで、
例えば着物も漫画も、自分が「良い!」と思ったものは、
「未来に伝えていきたい想い」がスゴく強いんです。
今回描いた「70年代の漫画の制作現場」は、
健康面はめちゃくちゃで絶対にマネしちゃだめですけど、
それも含めてあの「修羅場」を体験したものとして、
「名作が生まれる瞬間」を記録しておきたかったんです。
笹生那実(さそうなみ・漫画家)
神奈川県横浜市出身
☆万作のコメント☆
僕は「少年マンガ」はそれなりに読みますが、
「少女マンガ」は殆ど読まないので、正直あまり興味は湧かなかったんですが、
でもこの漫画の表紙、可愛らしくていいですよね(笑)。
漫画家の笹生那実さんが経験してきた、
「昭和の少女マンガ家奮闘記」みたいな作品なのかな?
今どきの美少女マンガや「萌え系」な絵とは違うけど、
女の子の絵はとても上手いし綺麗だし、
「原稿用紙」の質感が感じられるようなペンのタッチは、僕でも「いいな」と思いますよね。
漫画の中身も大いに氣になる作品ですねぇ(*´▽`*)。
☆狂志郎のコメント☆
32歳で一度引退して、なんと64歳で再デビューした、
漫画家・笹生那実さんの若かりし頃の「女子的青春記」な作品みたいだよね。
まぁ、俺も少女マンガのことはあまり詳しくなくて、美内すずえさんをはじめ、
このマンガに出てくるらしい漫画家さんのことは殆ど知らなかったんだけど、
表紙のキャラ達は可愛いし、なんか「ホッとする」感じの絵だよね。
「(1970年代の)昭和」ということで、ある意味日本中がとにかく超元氣だった頃、
パソコンもネットもない時代の少女漫画家とそのアシスタントの女の子たちが、
いかに苦労して「紙」に漫画を描いていたのかって内容なんだね。
今はすっかり大人になった「当時の子供たち」はもちろん、
今の若者たちにも案外「へぇ~なるほどォ」的な発見がある作品なんじゃないかなぁ。
シンプルに面白そうだよね (*'ω'*)/ナイスですね~。
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