昭和の名俳優「高倉健」さんの出演しているCMには、ナイスな作品が数多くありますが、
今回はその中でも健さんの『激渋なCM』を見つけたので皆さんにご紹介させていただきます。
今では全く見られなくなったタバコのCMですが、
昭和や平成の中頃まではテレビでもガンガンやっていたんですよね。
特にバブル期の頃なんかの勢いはすごかったし、自動車レースのF1のスポンサーとしてもマルボロを筆頭として、
タバコメーカーの世間的なステータスも高かったし、メディアの露出度もかなりのモノでしたよね。
そんなタバコのブランド「LARK(ラーク)」のCMに健さんが出演しています。
そしてこのCMの中で流れる印象的な曲は、タイトルが♪「It’s a man's man's man's world」といって、
オリジナルはソウルの帝王『ジェーム・スブラウン』の1966年の曲なんですよね。
このCMではニューオーリンズ出身の、
"ファンクロックの奇才"『 Dr. John (ドクター・ジョン) 』がカバーして歌っているんですが、
この曲はどうやらCM製作者側がドクター・ジョンに頼んで、
「このCMの為だけに彼に歌ってもらった曲」らしいんですよね。
その証拠に、ドクター・ジョンのどのアルバムを探してもこの曲が入っていない「未CD化の音源」らしいです。
激渋で、素晴らしい曲だけにとても残念なんですけどねぇ(*'ω'*)フルで聴きたいよね~。
タバコの良し悪しについてはここではひとまず置いといて、
映像の中での健さんの『抑えた男らしさ』が、
激渋な映画のワンシーンの様な『超クールでカッコいい90年代のCM』だと思います。
皆さんはどうお感じになられるでしょうか。
おまけ動画は、ジェームス・コバーンなどが出演しているラークのCM、
昭和の日本専売公社のCMなどなどを張っておきました。
それでは、どうぞ~!👇👇👇👇
高倉健 CM『LARK』
LARK 2
James Brown ♪「It's A Man's Man's Man's World 」(1966)
高倉健CM 不器用ですから どうか幸せで
おまけ動画:👇👇