崖っぷちの銚子電鉄なんでもありの生存戦略 1650円
単に鉄道を「A地点からB地点の移動」と考えると大したことは出来ないけれど、
「日本一のエンタメ鉄道」と考えればいろんなことができる。
地域活性化というとおこがましいけど、
とにかく「乗って楽しい鉄道会社」にしよう、と。
他のどこにもない「グローカル企業」を目指して、
ほかの地域から人を読んで、
地元に還元してもらえるような企画をいろいろと考えるようになったのです。
みんなに笑顔になってもらって、
何度も足を運んでもらう事が地域の方への恩返しにもなるんじゃないかと思うんです。
私達もいろいろとバカなことをやっているように見えるけれど、
「銚子電鉄を走らせ続ける」という目的がしっかりあって、
そのために手段を選ばないだけ。
「自虐ネタ」を連発していますが、
あくまでも「真剣に」ふざけているのです。
自虐ネタは他人を傷つけないけれど、
ただの自虐だとテンションが下がってしまうので、
そこにギャグを入れて「自ギャグ」にしています(笑)。
竹本勝紀(銚子電鉄社長)
千葉県木更津市出身
☆万作のコメント☆
いや~、このローカル鉄道の社長さん、攻めてますよね~。
車社会の世の中になって、
今、全国のローカル鉄道が廃線の危機に立っているけれど、
どこも「何かしなければ先がない」ワケで、、。
でも、
「実際に何をどうしたいいのか分からない」という所が多い中、
あの手この手でこのローカル鉄道を存続させようとしている、
竹本社長のバイタリティーは凄いですよ。
面白そうな本ですね ( ゚Д゚)/。
☆狂志郎のコメント☆
既存の鉄道会社の常識をぶち壊して進んでいる、
まさしく「暴走機関車」なローカル鉄道だよね(笑)。
一見破天荒に見える社長さんのようだけれど、
実はすっごい考えてるという、、。
これからの時代はこの「銚子電鉄」だけじゃなくて、
ありとあらゆる業種の会社も組織も自治体も、
「これまでの常識」をいやでもぶち壊してさ、
一見バカなことに見えても、
色んなことに挑戦していかないと先は見えないと思うよね。
何も考えず、何もしなくても「やっていけた時代」は、
もうとっくの昔に終わってるんでさ。
銚子電鉄の「魂の仕掛け」は、
「今、何かしなければならない」と真剣に考えてる人たちに、
勇氣と示唆を与えてくれるんじゃないかしら(*‘ω‘ *)/。