TOEFLは「英語のテストゲーム?」
皆さんこんにちは、百姓魔人です。
今回は、改めて『英語で文章を書くこと』についてのお話をさせていただきたいと思います。
私、百姓魔人はカナダ留学中、カレッジに入学する前にTOEFL対策の英語の勉強を数か月間独学でやっていたワケですが、
そのTOEFLテストの為の英語学習がカレッジの実際の授業で役に立ったと思えたことは、
「長文を読むこと(リーディング)ぐらいだった」と以前お話しました。
「英語力を測るTOEFLテスト」といっても、所詮は単なるマークシート式のテストみたいなもんなワケですよ。
注:現在の「 TOEFL ibf 」テストは「300語程度の Writing 」もテストに含まれていて、それなりの英語文章作成力が必要とされているみたいですが、、。
無論そうは言っても英語が母国語でない日本人からすれば、TOEFLは英語のテストとしては充分ややこしいし、
ホントにかなり難しいといえるでしょう。
でも極端な話をすると、私の個人的な意見ですが、
TOEFLと言ってもやっぱり所詮「英語のテストゲーム」みたいなものなんですよね。
そういう意味で、英語の学習で本当に一番大変なのは、
やっぱり「文章(長文)を自分の感性で専門用語を交えて書くこと」なんだと思いますね。
英語が母国語でない外国人(日本人)にとって、海外のカレッジや大学で一番大変なことは、
授業のテストで長文を書くことや、提出物のエッセイ(小論文)などを書くことではないでしょうか。
英語の文章を書くことが得意な人や文才のある人は別ですが、私のような凡人や普通の日本人は基本的に、
「英作文やエッセイの専門の授業を受けて、その書き方をしっかりと学ばなければならない」と思います。
例えば英語の文章で、" Sky is blue, so I feel good. I want to go to Italian Restaurant Today ! "
(空は青い、私は気分がいい。今日はイタリアンレストランに行こう! )と書いたとしましょう。
しかし上記のような文章では、正直、あたりまえですがこれではカレッジ(および大学)レベルの英作文とは言えないワケですよね。
海外(私の場合はカナダ)でのカレッジや大学での授業のエッセイ(小論文)には「英作文として確立された厳格なスタイル」というものがあり、
それにそって長文の作文やエッセイを書かなければなりません。
カレッジや大学には「自分勝手に書いた文章は評価の対象とはならない」という結構厳しいルールがあるんですよね。
英作文は大変だ!?
カナダでのカレッジ学生時代、
私は人生について悩んだり思うところがあり、以前から興味があった哲学を学びたくなりました。
その選択が後で「ものすごく苦労することになる英作文の体験」になることも知らずに、、、。
そしてカレッジ内でも人氣のあった、私も尊敬する哲学の教授の授業を取りました。
その教授は学内では結構厳しいことでも有名で、
エッセイ(小論文)にはかなり厳格なスタイルを求める方でした。
現地のカナダ人学生からの評価も「大好きな人は本当に大好きで、嫌いな学生からは厳しすぎるからいやだ」といった評価をされる教授でした。
「世界中のどんな有名大学で哲学を教えていても不思議はない」と言われていた先生で、
クセはあるけど、とても知的で聡明で、人間的にも素晴らしく私は大好きな先生でした。
そんな教授の哲学の授業で、古代から近現代までの世界の哲学者の思想を学んでいたわけですが、
その中でも私はドイツの哲学者ニーチェに惹かれていました。
ニーチェの基本思想を超簡単に一言で表現すると、
「人間よ。知的で、創造的で、精神的にも肉体的にも強くあれ」とでもいった感じでしょうか。
哲学者のニーチェの著書「ツァラトゥストラはかく語りき」の中に出て来る有名な言葉「神は死んだ」の解説として、
wikipedia にのっている英語の文章をちょっと紹介します。
(" God is dead " From Wikipedia, the free encyclopedia より引用)
これは英語版ウィキペディアから引用した文章ですが、例えば英作文としては、
さらにもっと哲学用語の入り混じったこれよりもはるかに長い英語の文章を、
実際の哲学の授業でのテストや提出物のエッセイ(小論文)として書かなければならないワケです。
しかもあたりまえですが、基本的にスペルも間違えられないし、英作文の既定のフォーマット(構成)に沿っていなければならないし、
語彙も豊富に使用して、文法も正しくなければならないワケですよね。
私、百姓魔人なんて当時住んでいたアパートの部屋で、提出物のエッセイ(小論文)を書く時に、
「たった一行の英語の文章」を書くのに『二時間、三時間かかる』なんてことも普通にありましたねぇ(笑)。
そこで初めて、「英語で哲学や思想に関する難解な文章を書くなんてとんでもないな。哲学の授業を取った俺は何てアホだったんだ」と,
その大変さを思い知った次第でした(笑)。
まあ、哲学なんてのは基本的に難解なんで、
たとえ日本語でもそのことについて文章を書くのなんてのは、特別面倒くさいわけですけど、、。
当時私はそれでも楽しく好きでやっていたんですけど、
英作文は「正直ガチでしんどかった」ですよね(笑)。
テストが終わった後やエッセイ(小論文)を先生に提出した後しばらくは、
「ただ電車に乗っているだけでも天国にいるような幸福感」を感じていましたね(笑)。
そんなワケで、英語が母国語でない日本人として、
これから英語を本格的に学んで英作文だってしっかりと書けるようになりたいと考えている皆さんにお伝えしたいことは、
「(カレッジおよび大学レベルの)英語の文章を自分の感性(言葉)で書けるようになる」には、
それなりの「覚悟」や「忍耐」「努力」が必要ですよ、という事ですね。
だけど実際やってやれないことなんてないし、私みたいな人間でもなんとかやれたわけですから、
ありったけの情熱とガッツを持って「英作文」に取り組んで欲しいですね。
英語の歌を歌って英作文の脳力をアゲアゲ!?
そんななかで、英作文を行う時に一番苦労するのが「頭の中(脳)で英語で文章を思い浮かべること」なワケです。
ここでも私は自分で実践した百姓魔人流「歌唱による英語脳力向上法」が役に立ったのです。
私の経験から言えることとして、
普段から「英語の歌をガンガン聴いてガンガン歌うことで開発されたファンキーでロックな脳力」が、
頭の中で英語を考えながら、難解な文章を構築する時にも、最大限活かされたと思います。
普段から「英語の歌を聴いていたこと」「英語で歌を歌っていたこと」で、
頭の中で自然と歌詞(文章)がそれなりに思い浮かんでくる「下地」が出来ていたんですよね。
そういった「下地」を普段から頭の中(脳)に作っておくことこそ英作文には最も大事なことだと私は思います。
私のカレッジ学生時代の個人的な経験談から、英作文を書く上での「下地となる脳力」を磨くために、
普段から「英語の歌を聴いて、英語の歌を歌うこと」がシンプルで有効な方法だと、私は皆さんにお伝えしたいですね。
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