コテコテ・サウンド・マシーン 2750円
例えば小林亜星さんの音楽には、
ジャズを始めとしたアメリカンミュージックへの憧れを強く感じます。
メロディーもリズムも垢ぬけているのに、
どんな音楽も親しみやすく聞こえるというマジックは亜星さんならでは。
豪快な巨漢のおじさんが、
こんな洒落た音楽を作るのかというギャップも他にない魅力でした。
原田和典(音楽評論家)
北海道旭川市出身
☆万作のコメント☆
僕はジャズやブラックミュージック系はそんなに聴かないんですけど、
この本の表紙には圧倒されますよねぇ(笑)。
ジャズにも「ファンク」「オルガン」「ソウル」とか、
いろんなジャンルがあるんですね。知らなかった(笑)。
原田氏はジャズ雑誌の元編集長ということで、
すんごい「ジャズ&黒人音楽マニア」みたいですけど、
ご本人が「コテコテ」って言うくらいの、
僕らの知らない超濃厚な「ジャズ・ファンク・ソウル系」の世界が学べそうで、
面白そうな本ですよね (*^_^*)。
☆狂志郎のコメント☆
リズム&ブルースとかの黒人音楽系は以前はよく聴いてたなぁ。
俺はジャズは全然詳しい人間じゃないけど、
ベニー・カーター、ランディー・ウェストン、ベニー・ゴルソン、ランディー・ブレッカー、
チックコリア、マンハッタン・ジャズ・クインテット、渡辺貞夫、デビッド・サンボーンとかさ、
以前はいろんなジャズメンのコンサートには行かしてもらいましたよ。
昔、俺が子供んの時、
ジャズ界の巨匠「ザ・キング」ベニー・カーターにさ、
コンサートの後に直接会って、
そん時俺が着てたシャツにサインしてもらったこともあったよね。
「レジェンド」ベニー・ゴルソンとはコンサートの前に控室で会って軽く話をしたり、
一緒に写真撮ってもらって、サインしてもらったりしてさ、
懐かしい思い出ですよ。
そんなジャズやブラック&ソウル系の、
粋な音楽の楽しみ方を原田氏はこの本で解説してるんだね。
脂っこいオヤジの「粋でコテコテの音楽解説」?いいじゃないㇲか(笑)。
この本で、おいらも改めてジャズを勉強してみようかなと思いまㇲた (*‘ω‘ *)!
Benny Carter, in "I Cant Get Started", Live Concert, London, 1966.