今回の音楽コラボちゃんは、
アイドルフォーが歌う「天才バカボン」と、「ビル・ラバウンティ」名曲の共演です。
昭和40、50年代の日本中に「バカボン」ブームを巻き起こし、現代においてもなお小さなお子さんからおじいちゃん、おばあちゃんまで、
多くの日本人に親しまれている赤塚不二夫先生の不屈の名作大ギャグ漫画(アニメ)「天才バカボン」。
その第一期の主題歌が、
今回ご紹介する曲・1971年の「天才バカボン」のオープニング主題歌です (*'ω'*)/じぇじぇ~。
作詞は東京ムービー企画部が行い、
作曲は渡辺岳夫(たけお)氏、そして編曲は松山祐士(ゆうし)氏という最強の布陣!!
特に作曲家の渡辺岳夫氏は日本音楽界及びアニメ音楽界の重鎮で、「巨人の星」や「アルプスの少女ハイジ」「キャンディキャンディ」「機動戦士ガンダム」など、
1960年代から80年代にいたる数多くの名作アニメの主題歌や挿入曲などを作曲した、まさに偉大なる「天才な作曲家」な方ですよね。
そんな天才・渡辺氏が作曲した傑作が、
今回ご紹介する曲「♪天才バカボン」の主題歌なんですね !(^^)!
歌はムード歌謡やコミックソングで活躍した「アイドルフォー」。
彼らの表現力豊かで人情味あふれる歌は、
この素晴らしい楽曲と相まってまさに「名人芸」とも言えるものですよねぇ(*‘∀‘)/ん~、渋い。
「♪西から登ったお日様が、東へ沈む~」や「♪バカでなくてもバカなのだ。それが天才だ~」などの、
東京ムービー企画部の「超絶奇天烈(キテレツ)な歌詞」も、もはや哲学的ですらありますよねぇ( ゚Д゚)/。
個人的にも、全ての日本人に聴いてほしい「超名曲(迷曲)」だと思います~(笑)!!!
二曲目は、
ビル・ラバウンティ(Bill LaBounty)の名曲♪「California Turnaround」です。
ビル・ラバウンティは、
アメリカ・ウィスコンシン州出身のシンガーソングライター。
1975年にレコードデビューしてから50年近いキャリアを持つ、
アメリカン・ソフトロック界のレジェンドの一人ですね。
彼の渋く、そして甘い歌声は現代にいたるまで、
世界中のソフトロック(AOR)ファンからも愛されて続けていますよね。
そんなビル・ラバウンティが、2009年に18年ぶりに発表した渾身のアルバム「Back to your star」のオープニングソングが、
今回ご紹介する♪「California Turnaround」(カリフォルニア・ターンアラウンド)という曲です。
このアルバムは、
ラリー・カールトン(gtr)、サム・レヴィン(sax)、ロビー・デュプリー(vo)といった、
これまたAORマニアならば泣いて唸(うな)る、
激渋な凄腕ミュージシャン達をそろえて制作されていますよねぇ (''ω'')ノ泣けてくるぜ~。
(一般の方々には、何が何だか分からないマニアックなトークで申し訳ございません)((+_+))
ラバウンティのファンの方や、AORマニアの方々が「クールでナイスな名曲」として推(お)している、
「激渋ながら心に染みる、jazzyでメローな大人のロックソング」と言えるでしょう。
というワケで、今回は日本を代表する超キテレツ(?)な音楽家たちによる「アニソン」と、
アメリカのレジェンドたちの奏でる「激渋なロックバラード」の共演です~ (^O^)/。
それでは、どうぞ~!👇👇👇👇
「天才バカボン」アニメ主題歌 OP曲 高音質