英語の歌を歌ってみよう!
ハイ、それじゃぁガンガン行ってみますよ~!!
百姓魔人流「英語の歌を聴いて、英語の歌詞をガンガン歌う」ということですが、
「じゃあいったいどんな曲をどんな風に歌ったらいいの?」と皆さんはお聞きになるでしょう。
「百姓魔人流」において、その答えは超シンプルです。
一、自分の好きな曲を歌う。
二、何十回、何百回でも繰り返して歌ってみる。
三、いつでもどこでも歌ってみる。
四、できるだけ大きな声を出して歌ってみる(できる時でOK)。
おまけ:できれば様々なジャンルの曲を歌ってみる。
以上です。
それでは、「一」から「おまけ」について説明していきます。
一、自分の好きな曲を歌う。
読んで字のごとし、「自分が好きな曲を歌ってみること」が最も大事なことだと思います。
ポップス、ロック、アニソン、ヘビメタ、ラップ、ヒップホップ、カントリー、リズム&ブルース、ジャズ、ミュージカルソング、オペラ、アップテンポの曲、スローなバラード etc、、、何でも構いません。
自分が普段聴いている洋楽(英語の歌)でも、曲のジャンルも、男性シンガー、女性シンガー、なんでもいいです。
「音程があっているいない」、「上手く歌えるかどうか」なんて一切氣にしちゃいけません。
音痴だろうがなんだろうが関係なく、「歌うこと」です。
とにかく「自分が好きな歌手の好きな曲、歌いたいと思う曲」ならなんでもいいんです!
歌に「この曲がいい、悪い」というのはありません。
どんな曲であっても、自分が歌いたい曲を歌うことが大事です。
二、何十回、何百回でも繰り返して歌ってみる。
ここは大事なところですね。
とにかく「繰り返し繰り返し歌うこと」が大事です。
自分が好きな曲ならば、何回聴いても飽きないですよね。
加えて、その曲のメロディーやリズムもある程度理解しているでしょう。
始めは思うように歌えないかもしれませんが、何回も繰り返して歌っていると、
「あ、ここはこうして歌うんだな」とか「こうすればいいんだ」といったことが理屈ではなく「体で」分かってきます。
二回や三回うまく歌えないからと言ってやめてしまってはいけませんよ!!
「上手く歌おうとすること」をいったん頭の中から追い出して、
音程がずれていてもいいから、繰り返し歌っていきましょう。
三、いつでもどこでも歌ってみる。
要は、「暇があったらどこでも氣軽に歌ってみる」ことです。
ひとりで散歩に出ているとき、
自転車で学校に行く道すがら、
職場に向かう車の中で、
ひとりでバスを待っている停車場で、
部屋にいるとき、
お風呂に入っているとき、
ちょっとした休憩時間のある時 etc、、、。
いつどんな時でも、口ずさむ程度でもいいから、曲のサビの所だけでもいいから、氣軽に歌っていきましょう!
四、できるだけ大きな声を出して歌ってみる(できる時でOK)。
ここが「百姓魔人流」における「肝(キモ)」の部分ですね。
私が自分自身で実践してきた「歌唱による英語力向上術」でもとても大事なところだと言えます。
「大きな声を出して英語の歌を歌う」ことは本当に大事なことです!!
なぜ「大きな声を出して歌うことが英会話力の向上にそれほど重要なのか?」
それは、英語が「腹式呼吸で声を発する言語」だからです。
(*ちなみに私達が話している日本語は、腹式呼吸系の言語ではないですね。)
「腹式呼吸(ふくしきこきゅう)」とは、口先ではなく、
「お腹で息を吐いたり吸ったりする呼吸」のことを言います。
「大きな声を出して歌う」ためには、お腹で息を吐いて吸って声を出さなければなりません。
この「腹式呼吸」がネイティブスピーカー風な英語を話すためにはとても重要な要素になるんですね。
ネイティブスピーカー風な英語を話していると、そのことをよ~く実感できますよ。
しかし、大きな声を出して歌うという事に関しては、住んでいる場所や、時間などに制約されることが考えられます。
特に都会や街場に住んでいる方々にとってはその「場所と時間の確保」が難しいこともあるかもしれません。
この「場所と時間」に関しては、皆さんの創意工夫が求められることになりますね。
「大きな声で歌える場所と時間の確保」は、皆さんが工夫していろんなところでチャレンジしてみてください!
おまけ:できれば様々なジャンルの曲を歌ってみる。
始めに「自分の好きな曲を歌うこと」と言いましたが、
それと「様々なジャンルの曲を歌ってみる」ということは特に矛盾はありません。
あなたが好きな歌手でも「ロック調」の曲もあれば、「スローなバラード」な曲もあるはずです。
あなたは男性の曲でも女性の曲でも好きなものがあるでしょう。
自分の好きな曲を歌うことを基本にしながら、様々なジャンルの曲を歌ってみることで、
英語独自の様々なニュアンスなどを体で覚えることが出来ます。
英語の曲を歌うことに慣れてきたら、ぜひ色んなジャンルの曲を歌ってみることをお勧めします。
それでは第四回へ、レッツGO!!👇👇👇