今回は、ちょいと粋で渋~い系の、
「日本とアメリカの時代を超えた名曲のコラボレーション」です。
はじめにご紹介するのは、80年代を代表する実力派アイドル歌手の一人だった、
中森明菜さんのデビュー曲「スローモーション」(1982年)。
作詞は来生(きすぎ)えつこさん、作曲は来生たかおさんの「華麗なる兄弟コンビ」に、
編曲は日本を代表するアレンジャーの一人である船山基樹(もとき)さんで、
「名曲」の誉れ高い作品ですよね。
この♪「スローモーション」は現在でも世代を超えて、
海外の若い方々にも人氣な曲みたいですし (*'ω'*)うれピ~、
中森明菜さんの「デビュー曲にして彼女の歌の原点」ですよね。
中森さんの歌はもちろん最高に素晴らしいですし、
歌詞、曲、全てグレートなのですが、
私が特に好きなのはこの曲の船山氏が編曲を手掛けた「オープニングメロディー(イントロ)」ですね。
来生兄弟が創り出した最高の楽曲が、船山流に「アレンジされたナイスなメロディー」は、
今聴いても、何度聴いても本当に素晴らしいですよね。
曲全体に利かせてる「ベース」が、これまた激渋なんすよねぇ~(涙)。
ベースマニアな方なら、このベースラインだけでご飯が食べられるんじゃないでしょうか。
そんなワケで、「スローモーション」は、
デビュー当時16歳だった明菜さんの初々しさの中にある「美しさ」と「儚(はかな)さ」、
そして「切なさ」が感じられる最高に魅力的な曲だと思います。
今回コラボするもう一つの曲は、アメリカンロック界を代表する重鎮の一人である、
ドナルド・フェイゲンの♪「I.G.Y(アイ・ジー・ワイ)」です。(1982年)
この曲は、アルバム「ナイトフライ」からシングルカットされた作品で、
正直かなりマニアックで、通好みの都会的な「mellowでfunkなJazzy Rock」ですが、
アダルトなアメリカンロックを代表する「名曲」として世界中に知られていますよね。
この曲もまた、
「ポップでjazzyなオープニングのメロディー(イントロ)」が最高に素晴らしいんですワ(=゚ω゚)ノナイス~!
この「 I.G.Yのイントロ」はポップロックの歴史に残る「名イントロ」として有名ですしねぇ(*'ω'*)んん~分かる!深いよね~!
ヴォーカル兼作詞・作曲・編曲家の「奇才ドナルド・フェイゲン」が、
当時の腕利きミュージシャンたちを集めて、「超マニアック」に創り上げた作品です。
この「I.G.Y.」という曲は、聴き始めは「?」な感じかも知れませんが、
聴けば聴くほど、あなたも「変な声のポップで変な歌」にハマっちゃうかもしれまんせんよ~(''ω'')ノ。
二曲とも今から40年近い前の曲なのですが、
その素晴らしさは現代の若い方々には、特に新鮮に感じられるのではないでしょうか?
というワケで今回は、
時と世代を超えて様々なミュージシャン達からも絶賛されている日本とアメリカで同じ年に発表された、
全く個性の異なるこの二つの名曲の魅力を、昭和な世代の方々はもちろん、
平成生まれの現代の若者の皆さんにこそ味わっていただきたいと思い、
今回「スゴロクミュージックアワー」で取り上げてみますた (^O^)/イエ~い。
中森明菜さんのデビュー当時の超貴重な映像もおまけ動画で張っておきましたので、
よかったらご覧ください。
それでは、どうぞ~!👇👇👇👇
中森明菜 ♪「スローモーション 」(1982年)
ドナルド・フェイゲン ♪「I.G.Y.(アイ・ジー・ワイ)」(1982年)
おまけ動画:👇👇
超絶貴重映像!! 中森明菜(17歳)の 歌とサイン会 (と握手会)
Akina MilkyWay ' 83(大阪厚生年金会館)
もいっちょおまけ動画:👇👇👇
中森明菜 Pioneer Private A5 cm
中森明菜 涙の形のイヤリング