【現代音楽界の巨星】世界が愛した日本が誇る『TOMITA』こと天才・冨田勲の人生と作品がこの一冊に凝縮ですね。

 

伝統と革新を融合させた巨星 冨田勲 1980円

 

僕は「音」について、遺伝子や宇宙と同じように、

「人知を超えたもの」だから興味を持ったのかもしれませんね。

 

そういう「神秘」や「不思議」というのは素晴らしい。

 

解明されちゃったら、世の中、面白くなくなっちゃうでしょう。

 

謎のままでもいいんですよね。

 

若い人たちに説教じみた言い方で、

こうすべきだとか、為せば成るとか、僕の場合はそういったものじゃないですからね。

 

「指導」というのは、ビシビシ指導することで感化されるかといったら、

そうでもないから不思議なものです。

 

演奏家も大変な訓練をする必要があるけれども、

「絵を描くとか作曲するとか何かを研究する」というのは、それとはちょっと違うよね。

 

「感受性が強く響いた所」が、

「動機」になっていくようなところがあるのかもしれない。

 

冨田勲

(作曲家・シンセサイザー奏者)

東京都杉並区出身

 

 

☆狂志郎のコメント☆

日本が生んだ正真正銘の天才音楽家「冨田勲」さんのその人生と作品を解説してる本みたいだよね。

 

作曲家としてオーケストラを率いたり、

1970年からは日本における「シンセサイザー(電子音楽)の始祖」として世界的に活動された方。

 

「光ファイバー」の発明者・西澤潤一博士(元東北大学総長)も親戚なんだってね。スゴイよね。

 

そんな冨田さんのいろんなことを知って学べる本っぽいので、面白そうじゃないすか。

 

俺的には、音楽はもちろんだけど、

アートやカルチャー、ファッションの世界に興味がある人たちには特に、

ぜひ手に取って「冨田さんの世界」を知って欲しいよね。

 

色んなことをこの本から学べるんじゃないかなぁ(*'ω'*)/

 

 

☆万作のコメント☆

冨田氏が亡くなる数年前に制作したアルバムに、

宮澤賢治の作品の世界観をモチーフにした「イーハトーブ交響曲」という作品があるんですね。

 

オーケストラとバーチャル・ボーカロイドの初音ミクが共演してる、

まさに「アナログとデジタル」が融合した作品ですよね。

 

冨田氏は宮澤賢治の大ファンで、

子供の頃から賢治が心の支えだったとか、、。

 

「世界の富田」の音楽作品に、

賢治の精神性やメッセージがあるなんて、超イケてますよね。

 

僕なんかでも、地元の岩手や花巻のことを誇りに思えちゃいます。

 

そんな偉大なる冨田氏の人生の軌跡を知ることが出来るであろうこの本は、

超ナイスな氣がしますねぇ (*'▽')

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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